水びたしを防ぐ安全策。
止水栓を締めて、
水が止まっているか確認しましょう。
水まわりの部品交換作業をする前に、家庭内の水道の元栓となる、止水栓を締めるようにしましょう。
部品を外した蛇口は、水を止めることができません。
止水栓を締めていれば、キッチンや洗面所を水びたしにしてしまうような、ついうっかりを完全にシャットアウト。
安心して作業を進められます。多くの場合、止水栓はわかりやすい場所にあり、手でカンタンに締める事ができますが、 わかりにくい場所にあったり、専用の道具が必要な場合もあります。
以下の解説をご覧になって、ご確認ください。
止水栓の場所
一戸建て住宅
ほとんどの場合、水道のメーターボックス内にあります。
古い一戸建て住宅では、メーターボックスと別の場所にあることがあります。
マンションなど
入り口付近のボックス内に、
ガス・水道メーターと一緒にあります。
止水栓の種類
- ハンドル式
ハンドルを右にまわすと水が止まります。
一部の地域では左回しの所もありますので、
本当に水が止まったかを確認してください。 - 甲式
手で回すことはできません。
止水栓キー(PR31A)をご利用ください。
右にまわすと水は止まります。 - 乙式
手で回すことはできません。
止水栓キーU型(PR311A)をご利用ください。
右にまわすと水は止まります。 - カウンター下
洗面器やカウンターの下にある止水栓。
ハンドル式とドライバー式があります。